しつけの基礎知識編

好き嫌いを無くせるか

好き嫌いを無くせるか

「うちの犬は好き嫌いが激しくて困っています」という話を聞くことがあります。このような犬ははじめから食べ物に好き嫌いがあったわけではありません。

飼い主さんのえさの与え方に問題があったため、好きな食べものが出てくるまで待つようになってしまったと考えるべきでしょう。こうなってしまったらどう矯正するか、具体的には以下のようになります。

まず、与えられた食べ物を犬が食べようとしなかったら、すぐに食器を取り上げて犬の見えないところに片付けてしまいます。他のものを与えることはしません。そして、次の食事も同じものを与え、食べなければ片付け、また次も同じ食事を与えます(同じエサで新しいものを与えます)水は自由に飲ませて構いません。

このようにして2日も過ぎると、3日目には空腹のあまりこれまで食べようとしなかったものでもおとなしく食べ始めます。犬が食べ終わったら食器をすぐ片付けるのはもちろんです。食べていないからかわいそうだと考えて、別の食べものを与えてしまっては、矯正の意味がありませんし、いつまでたっても好き嫌いが直りません。

放っておいても、空腹になればその場にあるものを食べざるを得ないですし、健康な犬なら2,3日何も食べなくても何も問題ありません。こうしてしつけられた犬は、出された食べ物を好き嫌いすることなく喜んで食べるようになります。また、食事が終わったらいつまでもだらしなく食器を出しっぱなしにしておくのではなく、すぐ片付けることも大事です。

犬の躾と子供の躾

犬のしつけが人間の子育てに影響する?

犬のしつけが人間の子育てに影響する?

人間と犬のしつけはまったく同じというと、誤解を生むかもしれませんが、共通する部分はたくさんあります。

叱るときには、威厳をもって厳しく叱り、良いことをしたときは思いっきり誉めてあげます。

当然、叱られれば、人間の子供と同じようにしょんぼりしたような、落ち込んだ様子を見せます。

また、叱るときには、気まずさで犬も目をそらして、聞いていないようなそぶりを見せます。そのような行動を見るにつけ、本当に人間と変わらないな、と思うことが多々あります。

中には小さなお子さんがいる家で犬を飼っている場合もあると思いますが、お子さんにとって犬と一緒に暮らすということは、情操教育の面で影響があります。老人ホームを訪問している犬達がお年を召した方の心を和ませるように、子供の心にも優しい心が育つことでしょう。

しかし、もし親が犬を虐待していたらお子さんはどう思うでしょう。親の犬に対する態度を子供はよく見ています。親が犬をいい加減に扱えば、お子さん達の心にも悪い影響を残す可能性があります。子供も、親と同じように、犬を虐待するかもしれません。親の犬への接し方を、子供達がどんな風に感じとっているかを、よく考える必要があるのです。

愛情や思いやりはかけた分だけ戻ってきます。幸せな家庭によい犬が育つ、とよく言われますが、お子さんにとっても同じことが言えるのではないでしょうか。

正しい躾とは

間違ったしつけをしないために

間違ったしつけをしないために

すでに犬を飼われている方の中には、「この子は生まれつき悪い性格に生まれた」とか、「バカな犬だからしようがない」と、犬の性格は最初からどうしようもないものと考えている方もいますが、犬は完全に飼い主さんに依存して生活しているので、飼い主さん次第で性格など、どうにでも変わってしまいます。

犬も人間の子供と同じように、素晴らしい素質を持って生まれてきます。悪い犬になったりするのは、飼い主さんの飼い方がまずかったからで、それだけ飼い主さんの責任は大きいといえます。

そうは言っても、それほど神経質になる必要はないと思います。まずは、飼い主さんが、犬が良いことをしたときには思いっきり誉めてあげる、逆に悪いことをしたときは厳しく叱ってあげる、これらがきちんとメリハリをつけてやることで、飼い主さんがリーダーシップを取ること、これが大事です。

普段から意識して主導権を握れば、大抵の犬はリーダーと認めます。相手は犬なのですから、遠慮すべきではありません。むしろ、犬の習性から言って、犬は本能的に頼りになるリーダーを求めているのです。犬の社会は完全な縦社会ですから、自分より強いな、と感じれば、素直にそれに従います。そうすることが生存していくことに好都合だからです。

犬のしつけをするということは、人間社会のルールを教え、人間との上下関係をはっきり認識させるということです。犬に人間がリーダーだということを理解させれば、訓練もよりやりやすくなります。また、一つ一つの指示を覚えさせることによって、犬本来の能力や知能を高め、人間との生活の中での適応力、順応力、判断力が向上すれば、飼い主や家族との絆を深めその結びつきも強めることになるのです。

いろいろな問題を解決し、犬のよさを引き出してあげて、犬は素晴らしい動物だ、と実感してください。

無駄吠えのしつけ

無駄吠えのしつけ

無駄吠えのしつけに関する悩みも、噛み癖のしつけと同様、たくさん寄せられているようです。このページをご覧の方はこれから柴犬を飼おう、または現在柴犬を飼っているという方ばかりだと思いますので、それを考慮して書きたいと思います。

もともと、柴犬はよく吠える犬種だ、と思われているようですが、これは正解でもあり、間違いでもあると思います。

柴犬は、他の犬種に比べて比較的番犬にむいている犬種ですので、やはり、明らかに不審者と思われる人間や物が近づいてきた場合などは、吠えることはあります。

例えば、ゴールデンレトリーバーなどでは、柴犬に比べて吠えることは少なくなるでしょう。つまり、柴犬が警戒心から吠えるというのは、このところの違いなのです。それに吠えるといっても、やたらめった吠えるということ、つまり無駄吠えはほとんどないでしょう。言い換えれば、普段はまったくおとなしい犬種なのです。

例えば、ミニチュアダックスなどは、よく吠える犬種として有名です。こういった犬種は惰性で吠えることが本当に多いのですが、この点、柴犬はこういったことがなく、吠えるときはいつも必要なときだけです。

もっと言えば、吠えるべきときとそうでないときをきちんとわきまえている、賢い犬種ということになります。無駄吠えという点に関しては、柴犬を飼われる方は、ほとんど心配がないと思います。

問題は要求吠えの場合です。これも、犬の習性をきちんと理解していれば、何ら難しい問題ではありません。ご存知の方も多いと思いますが、犬の要求にしたがってしまうと、吠えれば要求が通ると思わせてしまいますので、ここは我慢して無視しましょう。吠えるのを諦めた様子が伺えると、相手をしてあげて構いません。

私などは、あまりにうるさい場合は、コラッと言いながら床を足で叩きます。それでもおさまらない場合は、ケージ(サークル)を強く叩きます。それでおとなしくなります。

どのしつけにも言えることですが、しつける方法は分かっていても、実行できない方が非常に多いように感じます。犬も厳しく育ててちょうどいいぐらいですので、是非、強気で実行していただきたいと思います。

噛み癖のしつけ

噛み癖のしつけ

噛み癖のしつけ

愛犬のしつけの悩みで多いのが「噛み癖」のしつけ方です。成犬になってからでも十分間に合いますが、手間がかかるので、子犬のころからしつけておくに越したことはありません。

噛み癖のしつけ自体は難しくなく、その手段もたくさんあるので、飼い主さんにあったしつけ方をすれば、それほど苦労なくしつけることができます。

一口に噛むといっても、子犬の甘噛みもあれば、人に慣れていなくて、警戒心から噛み付くというケースもあります。今回は前者の方のしつけ方ですが、後者の方のしつけ方にも少し触れておきます。

結局のところ、警戒心から噛み付く、あるいは噛み付くような体勢になる、というのは、人や自分以外の犬や周りの環境に慣れていないことが原因です。成犬からこれを直そうと思うと一般の方がやるのはなかなか難しいのですが、子犬のころからこのようなことにならないように対策することは簡単です。

割と警戒心が強いといわれている柴犬の場合でさえも、子犬のころに迎え入れて、普通に接して育てていれば、何ら問題なく、将来的にも噛み付くような犬にはなりません。その際、できるだけ近所の人やいろんな人に触ってもらうことで、人間に対する警戒心はほとんどなくなります。

飼い主さんも、意識して体を触りまくってください。そうすれば、体を触られたときに歯で威嚇したりということもありません。また、散歩もできない子犬であれば、抱っこしながら近所を散歩するのもいいでしょう。

子犬にとっては、見たことのない新しい世界ですので、そういった環境に慣らすことで、大人になってから外に出してびくびくするというようなことはなくなります。

警戒心から噛み付くケースはこのぐらいにして、甘噛みのしつけについて書きたいと思います。

甘噛みのしつけに

本来、犬が物を噛む行為というのは、人間が手で触ったりすることと同じぐらい、とても当たり前のことなのです。

しかし、人間、それもリーダーである飼い主さんに噛み付くようなことは許されないので、飼い主さんが子犬のうちからキチンと教えてあげる必要があります。

いろんな方法があるのですが、一番簡単なのは、顔をはたいたり、でこぴんで鼻を強く打ったりする方法です。あるいは丸めた新聞紙でたたく、などです。これは特に説明はいらないと思いますが、要は普段は優しい飼い主さんが、これほどまで怒ってるんだぞ、ということが伝わればOKです。

体罰はちょっとかわいそうでできない、という方もいらっしゃると思いますので、それ以外の方法も見ていきたいと思います。一番簡単なのが、「マズルコントロール」です。飼い主さんの手を噛み始めたら、すかさず口吻を握るように持ち、噛めない体勢にしてしまいます。このとき、禁止の言葉も一緒に言えばより効果的でしょう。

あとは、噛み付いたときに、相手の目を見て、「こらっ」など、禁止の言葉で一喝することです。そうすれば、一瞬ひるんで目をそらしますので、そのときを見計らって思い切り誉めてあげてください。これを繰り返している間に学習して噛まなくなります。

やれば必ず効果の出る方法ばかりです。やり方は知っていても実行できな方がいますが、やらなければ直らないので、是非、試してみてください。

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犬の癖の矯正:屋内編

犬の癖

家具をかじる

犬の癖

家具をかじる場合なども、犬は悪いことをしてやろう、という意識でやっているわけではありません。むしろ純粋に楽しんでやっているのです。

どのしつけについてもいえることですが、あくまで人間にとってやって欲しくないことを教えるためにやるのだということをご理解ください。

当然、人間と犬では感覚が違うので、犬には人間にとっていけないことなのか否かは最初からわかりません。それを教えるためにやるのですね。もちろん、飼い主さんがいけないことだときちんと教えたにもかかわらず、いたずらをする場合がありますので、そのときはいつも以上に、犬にもわかるぐらい厳しく叱ってください。体罰も有りです。

犬がかじっているところを見つけたら、禁止の言葉をいいながら、軽く打ってください。このとき、犬にできるだけ気づかれないように近づいていき、叱ることです。そうすることによって、より犬にショックを与えることができます。

食べ物を失敬する

今回は、人がいる場合はテーブルの上に食べものがあっても絶対食べないのに、人がいなくなるとテーブルの上の食べものに手を出してしまうケースです。

この場合、根気が必要なのですが、まずわざとテーブルの上に犬の好みそうな食べ物をおきます。飼い主さんは一旦犬からは見えない場所に離れて、様子を見ます。犬がテーブルに肢をかけ、食べ物に触れる瞬間に、禁止の言葉で叱ります。どうしても飼い主さんがいないときですと、犬も覚えるのに時間が必要となります。

しかし、一番の対策は、留守中に食べ物を犬の届く場所に置かないことでしょう。はっきりいって、上に挙げたやり方は面倒です。あるいは、留守中にはちゃんとサークルやケージに入れておくことです。そうすれば、食べ物に近づきようがないですから。

なんにしろ、飼い主さんが犬の習性をよく理解していれば、しつけも楽になりますし、余計なことで悩むこともなくなるでしょう。

犬の癖の矯正:屋外編

犬の癖

犬の癖

犬を屋外で飼っている場合では、飼い主さんの気づかないところでいたずらをしている可能性がありますので、いけないことをした場合は、なるべく早めに気づいて、直してあげる必要があります。

習慣化してしまうと、直すのに手間がかかりますので、注意してください。

植木をかじる

犬は植木の葉をかじったり、ときには木の根を掘り返して引き抜いてしまう場合もあります。もちろん、飼い主さんを困らせようと思ってのことではなく、好奇心からくる行動なのです。特に、葉っぱのように、触れると変化のあるものや音の出るものが大好きです。しかし、やっていけないことはやはり犬も分かりませんので、飼い主さんが教えてあげなければなりません。

具体的には、葉っぱをかじろうとしているところを見つけたら、禁止の言葉で叱ってください。あるいは、禁止の言葉をかけながら、首輪や体を引っ張って葉っぱから引き離すのも効果的です。また、リードを付けている状態でしたら、それを強く引いてショックを与えたり、強引に引っ張るのもいいでしょう。犬のしつけは忍耐です。最初はうまくいかなくても、根気よく続けてください。

穴を掘る

犬が穴を掘るのはなぜか、疑問に思う方もいるでしょう。犬が穴を掘るのは、本能によるものです。暑い時や寒い時に、大気中に比べて温度変化の少ない地中に穴を掘り、暑さや寒さを凌ぐのです。また、古来の野生の犬は食べ物を貯蔵するために穴を掘って埋めていたので、その名残だという説もあります。

また、穴を掘るのが楽しくて夢中になるので、それがストレス解消につながります。土の上を歩くことで、野生の本能が刺激されるのでしょうね。

個人的には、犬が楽しそうにしているのだったら、少しぐらい庭が掘り返されてもいいじゃないか、と思わないでもないですが、しつけの方法としては、先の葉っぱのケースと同じです。違うところは、掘ってしまった穴に犬の鼻を押し付けて、禁止の言葉をいうことでもしつけられる、というところでしょうか。

躾の基本

躾の基本

しつけの基本は、やはり愛情を持って、しかしメリハリをつけて犬と接することだと思います。

人間の子供と同じで、良いことをしたときや頑張ったときなどは思いっきり誉めてあげて、逆にいけないことをしたときは厳しく、時には体罰を持って叱ることも大事です。

犬はリーダーについていく習性がありますが、ただ甘やかすだけではリーダーになれません。家族の一員となる愛犬に、人間社会の秩序や家族の決まりを厳格に教えるのは、一緒に生活していく上でとても重要なことです。

犬と一緒に生活していくためには、まず犬の習性を知らなければなりません。もともと犬はどういう生き物なのか、どういう生活をしていたのか、吠えるのはなぜか、嬉しいのはどんなときか、どうすれば言うことを聞くのか、などです。

犬の習性を知っていれば、しつけで困ったことがあっても、飼い主さん自身で考え、解決策を見出すことができますし、必要以上に悩むこともありません。

しつけの基本は、言ってしまえば
1.犬が飼い主さんの望むとおりのことをしたときは、犬が心地よくなるようにする、
2.犬が飼い主さんの望まないことをしたときは、犬が不快に空感じるようにする、だけです。
これらをきっちりできれば、まず問題はないでしょうし、大抵のことは解決できてしまいます。

時には体罰を加えることも必要だといいましたが、叱るよりも、誉める方を断然多くしてあげてください。犬にとって、頼りがいある飼い主さんに誉めてもらうのが、何より幸せなのですから。

信頼できる飼い主になるために

愛犬との信頼・主従関係の作り方

愛犬と生活を共にする中では、信頼関係をしっかりと築いていくことがとても大切になります。 飼い主は愛犬よりも頼れる存在となり、愛犬から信頼されるような関係性を築いていかなければなりません。 信頼関係が崩れ、愛犬が飼い主を下に見ると愛犬はいう事を聞かないばかりか、日常生活にも支障をきたすことにもなりかねません。 また、お友達感覚で接していると、愛犬は自分が仕方なくリーダーになるという関係になり、こちらもまた信頼関係を築くことができません。

こちらでは、愛犬との信頼・主従関係の作り方や崩れている場合は、これを機に本来あるべき関係性へと築いていきましょう。

信頼関係を築く必要性

1.愛犬に人間社会のルールを守ってもらう為
愛犬が上の立場になってしまうと、いう事を聞かないばかりか、問題行動を起こします。 例えば、散歩中に他人・犬に対して吠えるや威嚇、噛むなどの問題行動を起こし、人間社会のルールから外れ、愛犬にとっても不幸な結末を迎えてしまう恐れがあります。 飼い主が愛犬を上手にコントールできるようになって、初めて人間社会の一員となれるのです。
2.愛犬を危険から守る為
飼い主を信頼していない愛犬は、突然の出来事にも信頼できる人がいないため、予測ができない行動に出ます。 車のクラクションに驚いて、急に走り出して脱走してしまったり、家のドアが開いた瞬間に逃げ出してしまい、愛犬を危険にさらしてしまいます。 そのようなことが起きないよう、日頃から信頼関係を築いていきましょう。
3.マウンティング
愛犬が自分が上だと考えてしまうと、マウンティングを人間に対してしてくることがあります。 マウンティングとは馬乗りになり、腰を振る行動のことで、この兆候が現れたら、下に見られている可能性が高くなります。

信頼関係の確認方法

1.呼び戻し
呼び戻しとは、愛犬を呼ぶためのしつけの一つで、「来い」や「come」などのコマンドで使われることが多いです。 こちらに対して、愛犬が戻ってこなかった場合は、飼い主がなめられている可能性が高くなります。
2.体を隅々まで触れるか
愛犬の肉球や爪、耳、鼻、口などどこを触られても、大人しくしているのが信頼関係の築けてる証明です。 嫌がったり、噛まれたりする場合は、飼い主に対して信頼を抱いていませんので注意が必要です。
3.問題行動を起こす
日常生活の中でも確認することができます。 例えば、人がご飯を食べているときに隙を見て食べようとしてくるのは、愛犬に下に見られてしまっています。ただ、いたずらや壁を噛んだりなどはダメと教えていない限り、ダメなモノと理解できていない場合もあるので、そちらはしつけを見直しましょう。

信頼関係の構築方法

1.とにかく愛犬の体を隅々まで触る
子犬のころから体、特に足先や口元を触ることを習慣化すると成犬になったときにも、爪切りや歯磨きをスムーズに行えます。 犬にとっても安心して体を委ねられ、子供などが無邪気に触ったりしても問題行動を起こしません。 また、たとえ犬が嫌がったとしても止めないでください。そこで止めてしまうと、犬は嫌がったら止めてくれると学習してしまいますので、毅然とした態度で行動しましょう。
2.リーダーウォーク
犬より前に必ず歩くということもとても大事です。 信頼関係を築く上でも、愛犬から危険を守る上でもリーダーウォークはとても大切なしつけです。
3.体罰をしない
昔は愛犬をしつけるうえで体罰は当たり前のように使われていました。 しかし、現在の様々な研究では、体罰を中心としたしつけ方は愛犬と飼い主との信頼関係が崩れてしまう原因となります。 犬の性格にもよりますが、ある程度のしつけは必要ですが、過度な体罰は愛犬の信頼を損なうきっかけになることを理解しましょう。
4.犬の要求を飲まない
犬がわがままやいたずらをした場合は、毅然とした態度で簡単に応じないようにしましょう。 また、かわいそうと思って常に甘やかしてしまうと犬はそれが当然だと学習してしまいます。 犬を甘やかす場合にはコマンドや指示ができた後に存分に甘やかしてあげてください。

愛犬と暮らしていくのなら、飼い主も愛犬もストレスのない日常生活を送りたいものです。 それには、子犬のころから甘やかしすぎず、しっかりとした信頼関係を構築することがとても大切です。 犬自身を危険から守る上でも大切なことなので、これを機に愛犬との接し方を見直してみましょう。

番外編

番犬に育てるから人に合わせる必要はないという方も、犬には吠えるたびにストレスが溜まっているという事を理解して育ててください。また、ショードッグに育てたい方は、人への社会化はする必要がありますが、犬と遊ばせることは必要ありません。というのも、展覧会で他の犬に興奮してしまうため、犬との触れ合いをなるべく少なくしている方も多くいます。しかし、これらは通常とは異なるという事を理解して、どのような方向性で育てていきたいかを予め考え、愛犬の社会化を養ってください。

おわりに

これまで犬の社会期の重要性について語っていきましたが、この時期は犬の一生を左右する大事な時期です。社会化ができていないと、他の犬や人に対しての問題行動を起こしてしまい、外に連れていけなくなってしまい、お互いに不幸な生活を送ることになってしまいます。 飼い主として愛犬をどう成長させていくのかが問われる時期でもありますので、責任をもって愛犬の社会性を養っていきましょう。