柴犬の犬舎(屋外編)

柴犬の犬舎:屋外編

柴犬を外、言い換えれば庭で飼う場合の犬舎(犬小屋)について述べたいと思います。

柴犬を飼育する際には、鎖でつないでおく飼い方もありますが、やはり首輪を外して犬がリラックスできるような状態で飼う事ができればそのように飼いたいものです。

犬舎(犬小屋)は、犬が1日のうち大半を過ごす場所で、同時に犬だけの空間が用意されている唯一の場所でもあります。
飼い主さんの住環境や、庭の広さなどにも犬舎の設置条件は左右されるでしょうが、許せる範囲内でできるだけ良い条件を満たしてあげたいものです。

では、具体的な設置場所などはどうすればよいでしょうか。

1.騒音のない、静かな場所

犬は音にとても敏感で人間よりも4倍優れていると言われています。
そのため、騒音のない、できるだけ静かな場所に設置してあげることが大切です。騒音が気になるような場所ですと、犬にもストレスになります。

2.家族の近くに設置する

愛犬を家族の一員として飼う以上、犬舎は出来るだけ家族と近い場所に設置して、常に様子を伺えるようにした方が、犬は安心します。
犬はもともと集団行動を習性としてきた動物です。犬に寂しい思いをさせないよう工夫してあげてください。

3.風通しのよい、直射日光の当たらない場所

犬は寒さに強く、暑さに弱いです。
夏は風通しのよい陰のある場所に設置し、冬は日当たりがよく、北風や西風を防ぎ、湿気のない場所を好みます。ということは、南東向きの日当たりのよい場所に設置するのがよい、ということになります。
夏は直射日光をさえぎるために木を植えてあげたり、日陰になるトタン屋根をつけてあげるどしてあげると良いでしょう。

4.直接地面の上に建てない

泥や土の上に直接犬舎を建ててしまうと、ノミやダニが侵入してきてしまいます。
水はけも大事で、カビが発生してしまうと犬にも移ってしまい、皮膚病の原因にもなります。地面から10~15cm離して犬舎を建てましょう。

5.ケージを使うのもおすすめ

大工さんに頼んで本格的な犬舎を作ることも良いですが、最近ではゲージに入れて外で飼うことも多くなってきました。
季節ごとに移動させることが容易ですし、手軽に設置でき、なおかつ費用の面でも安価ですので、おすすめです。

外飼いする場合は室内で飼うより、犬の状態をより細かに確認する必要があります。
ノミやダニなどのせいで、気付かないうちに皮膚病にかかってしまってる場合がありますので、愛犬が安心して過ごせる環境を作ってあげましょう。