犬の豆知識

犬のクオリティー・オブ・ライフ

犬のクオリティー・オブ・ライフ

犬は7歳過ぎたら老後のことを考えなくてはなりません。
7歳というと、ついこの間まで子犬だった、あっという間だという風に感じます。犬は人間の7倍早く年をとるといいますので、こう思うのも無理はないでしょう。

最近では、医療の発達や環境の改善に伴い、犬も長生きするようになりました。一緒に暮らしている以上、犬に長生きして欲しい、というのは飼い主さんの共通の願いだと思います。

いつまでも元気で、大きな病気もせず、楽しく、自由に、毎日を過ごして、最後は静かに、できるだけ苦しまずに大往生をとげてくれたら、と思います。

クオリティー・オブ・ライフという言葉を最近よく耳にします。
人間の末期がん患者のホスピスケアに関心を持つ人たちを中心に広まってきた概念です。
ひと言で言うなら、生活の質、人生の質ということです。最後まで人間らしく、尊厳を持って、満足感や生きがいを感じながら、幸せの中で人生を遂げていく。これは犬についても当てはまることだと思います。

おそらく、犬は死ぬときには、もう飼い主さんと会えなくなるんだとは、決して思っていないでしょう。
自分は少し眠るだけだ、昨日も今日も、飼い主さんととても楽しい日々を過ごした、明日も目が覚めると、またいつものように飼い主さんとの楽しい日々が待っている、そう思いながら深い眠りについていくのだと思います。

生命の長さとともに、あるいはそれ以上に大切なのは、その質でしょう、クオリティー・オブ・ライフというものをどう満たしながら犬と生きて行くのか、というのが、私達のこれからの課題なのだと思います。

犬の温泉

犬の温泉

ストレス社会と言われている昨今、ストレスを感じているのは何も人間だけではありません。

実はペット達も車の騒音やあまり散歩していないこともあり、ストレスをためていることも多いのです。

人間ならば気分転換の方法も様々ですが、犬を含めたペット達は容易ではありません。

なんらかの方法でストレスを解消させてあげる必要があるのですが、その一つが温泉です。

人間は温泉地に泊まりこんで湯治に行くことがありますが、犬にも効果があって、血行促進や、皮膚病対策など、人間と同じ効果が期待できます。温泉の持つ効能もさることながら、飼い主さんと愛犬が一緒にくつろぐ時間が何より心身のリラックスに良いのです。

最近では、ペットも家族の一員という考えが浸透してきたためか、ペット同伴の温泉宿も増えてきました。温泉の露天、野天風呂などに一緒に入れたりと、飼い主さんと一緒に過ごす時間をともにする機会が増えました。

入浴に際しては、犬の体温は38度なので、温度は38度前後がいいでしょう。
もちろん、犬によっては温泉(入浴)嫌いの子もいるので、無理に入れさせるのはよくないでしょう。

獣医さん選び方

獣医さん選び方

よくいただく質問に、獣医さんはどうやって選べばいいですか?という質問があります。

一般に売られている書籍を見てみると、近所の飼い主さんの評判が良いところがよい、と書かれていますが、これはその通りだと思います。

近所の評判が良いということは、一つの判断基準になり得ます。

さらにここでは、それ以外にもっと突っ込んだ見極め方を紹介していきたいと思います。

まず、思いつくのは糞便検査です。糞便検査を口実に病院の雰囲気やスタッフの対応や清潔度などを見ておきましょう。糞便検査などは1,000円前後でやってもらえますので、それで大体のイメージがつかめますし、中の様子も分かるので、有効な手段だと思います。

また、病院にいったときは、獣医さんの対応を探るために、愛犬で悩んでいることや普段疑問に思っていることなどをネタにして、いろいろ相談してみましょう。できる獣医さんの場合はかなりしゃべることができますので、それで獣医さんの人柄や知識量、対応の仕方や診療の姿勢などを確かめることができます。

獣医さんを見る目をいうのは、普段飼い主さんが社会で人を見る目、それで判断するのが一番です。腕は良くなくても儲かっている獣医さんや、学会から評価されているのに病院が流行っていなかったりする獣医さんがいますので、最終的にはその人の人間性を自分なりに判断する、これが一番でしょう。

以上の話をチェックポイントでまとめてみると、

1.病院内は清潔か?

2.スタッフや獣医さんの説明は分かりやすいか?

3.犬の習性やしつけについて話ができるか?

4.人間性はどうか?

となります。

病院は清潔で当たり前だと考えている方は多いとお思いますが、診察台は毎回綺麗に拭いているか、匂いや汚れはないかは、厳しくチェックしてちょうどいいぐらいです。

また、獣医さんだけでなく、病院のスタッフの対応、当たり前の内容にもきちんと答えてくれるか、対応は親切かなども見ておきましょう。

いざ病気にかかってからでは選り好みしている場合ではありませんから。そのような状態で不安を抱えながら診療を受けるのではなく、あらかじめ下見をしてから診療を受けることをオススメします。

犬の十戒

  1. My life is likely to last ten to fifteen years.
    私の一生は10~15年くらいしかありません。

    Any separation from you will painful for me.
    ほんのわずかな時間でもあなたと離れていることは辛いのです。

    Remember that before you buy me.
    私のことを飼う前にどうかそのことを考えてください。

  2. Give me time to understand what you want of me.
    私が「あなたが私に望んでいること」を理解できるようになるまで時間が必要です。
  3. Place your trust in me – it’s crucial to my Well-being.
    私を信頼して下さい・・・それだけで私は幸せです。
  4. Don’t be angry at me for long and don’t lock me up as punishment.
    私を長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。

    You have your work, your entertainment and your friends.
    あなたには仕事や楽しみがありますし、友達だっているでしょう。

    I have only you.
    でも・・・私にはあなただけしかいないのです。

  5. Talk to me sometimes.
    時には私に話しかけて下さい。

    Even if I don’t understand your words, I understand your voice when it’s speaking to me.
    たとえあなたの言葉そのものはわからなくても、私に話しかけているあなたの声で理解しています。

  6. Be aware that however you treat me, I’ll never forget it.
    あなたが私のことをどんな風に扱っているのか気づいて下さい。
    私はそのことを決して忘れません。
  7. Remember before you hit me that I have teeth that could easily
    crush the bones of your hand but that I choose not to bite you.
    私を叩く前に思い出して下さい。
    私にはあなたの手の骨を簡単に噛み砕くことが出来る歯があるけれど私はあなたを噛まないようにしているということを。
  8. Before you scold me for being uncooperative, obstinate or lazy,
    ask yourself if something might be bothering me.
    私のことを言うことをきかない、頑固だ、怠け者だとしかる前に私がそうなる原因が何か無いかと、あなた自身考えてみて下さい。

    Perhaps I’m not getting the right food, or I’ve been out
    in the sun too long, or my heart is getting old and weak.
    適切な食餌をあげなかったのでは?
    日中太陽が照りつけている外に長時間放置していたのかも?
    心臓が年をとるにつれて弱ってはいないだろうか? などと

  9. Take care of me when I get old; you, too, will grow old.
    私が年をとってもどうか世話をして下さい。
    あなたも同じように年をとるのです。
  10. Go with me on difficult journeys.
    最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送ってください。

    Never say, “I can’t bear to watch it.” or ” Let it happen in my absence.”
    「見ているのがつらいから」とか「私のいないところで逝かせてあげて」なんて言わないでほしいのです。

    Everything is easier for me if you are there.
    あなたがそばにいてくれるだけで、私にはどんなことでも安らかに受け入れられます。

    Remember, I love you.
    そして・・・どうか忘れないで下さい。私があなたを愛していることを。

Author Unknown 作者不詳